baybayのブログ

苦難の人生

3度目の結婚4

話は戻るが、その弁護士には当然の事ながら結婚する旨の話はしてあった。


このままでは毎日電話で怒鳴られ続けるのが目に見えているので、


MAILで今回の事、そして戸籍に✖を付けずに離婚できるかを相談してみた。


返事はすぐに返ってきた、無理だと。


離婚を白紙に戻せる場合、勝手に婚姻届けを知らぬ間に提出されていた等の理由で


それを裁判官が認めなければならないと言う事である。


弁護士に二人で相続放棄の事で訪問している経緯がある為、双方同意の旨結婚をする事は


知っていた。なので当然戸籍を汚さずに離婚する事は出来ないのは明白である。


この事実をまた電話で連絡をしなければならないのは苦痛で仕方ない。


また怒鳴られる事を覚悟し連絡する。


想像していた通り、


『そんな事聞いていない、やれと言っているのだ。金の力でも使って何とかしろ』と。


自分の頭の中はパニックになっている。何を言っても通用しない。屁理屈で返される。


ここまで言われると、自分の考えがおかしいと思い始める。世の中はこれが正解なのか?


その理不尽・偏屈な話に明け方まで付き合わされる。不眠・食事も食べられない。


体重が激減し始める。この頃からだと思う。鬱になったのは。。。

3度目の結婚3

昨夜はかなり詰められ、睡眠がとれず朝が始まる。


そしてまた電話が鳴る。。。


電話を取ると弁護士に連絡はついたのか?と。。。まだ9時である。


まだ連絡をしていないと伝えると、怒鳴られ『とっとと手続きしろ』である。


実は結婚する前に弁護士に会った事がある。


少し話は逸れるが初めて結婚した時に2人の子供が私にはいる。もう成人している。


17~18年近く養育費も成人になるまで払い続けた。


その離婚の時に親権を争った事がある。


しかし、唯一の兄弟が、親の都合で引き離す事はすべきではないと判断し、


親権は諦め、調停委員からたまにで良いから写真くらい送ってあげてと約束したが


初月の1回のみでそれ以降写真は送られてこなかった。


今どこに住んでいて何をしているのかもわからない。


知っているのは教えられた養育費を振り込む口座番号だけだった。


今であれば携帯電話など連絡を取る方法はいくらでもあるが、


当時は携帯電話が出始めた頃で持っている人の方が少なかった。


まして2~3才の子供に持たせる訳もない。


話は戻るが、その弁護士に相談した内容が、その実子に私の死んだ時相続放棄させる方法


があるのか?だった。結婚する前にそんな話を?今思えばおかしな話であるが、


気が付かなかった。なぜならこんな俺にもう一度幸せになるチャンスがあると


思い込んでしまったからだ。。。

3度目の結婚2

いつも通りコンドミニアムに帰宅し先程連絡した嫁の怒りを今一度確認すべく


再度連絡、怒号が鳴り響く。。。


人間の屑・頭悪い・気持ち悪い・キチガイ・親はどんな育て方してきたんだ・・


自分の人生の中でここまで言われたことがあるだろうか。。。


叔母が間違えた宛名だけで3時間も永遠と怒鳴られまくる。


謝罪するが受け入れない。心がこもってない。


そんな謝罪が受け入れられるか。。の繰り返し。。


最後には騙されたから、離婚しろ。


しかも結婚は無かったものにして戸籍に✖を付けないように元に戻せ


しかも今すぐ。自分で処理できないのなら今から弁護士探してどうにかしろ。


深夜1時の話である。普通に考えればそんな時間に弁護士に連絡するなんてありえない。


普通の思考をもった人であれば容易に検討がつく。


そもそも普通の感覚の持ち主であれば連名の年賀状だけでここまで怒鳴られるのだろうか。


確かに連名の年賀状は気に障ったかもしれないが、これで弁護士に連絡する程の事なのか。


まだ、自分の中で自分を保とうとしている一夜であった。