baybayのブログ

苦難の人生

3度目の結婚8

毎日なにもなかったように振舞っている元嫁。


駐在先に来るまでに精神はボロボロであった。


更にいつ爆発するかわからない爆弾を抱えている。


ただ、少しずつ生活のリズムがずれてくる。


仕事が終わりいつもなら18~19時にはビールを飲みながら


夕飯を食べていたが、帰宅すると元嫁はシャワーを浴びている。


シャワーが終わったら夕飯の買い出しに行く。


そんなこんなで夕飯は23時頃。いつもならとっくに寝ていた時間。


でも、時期になれるだろうと自分の生活リズムを変えればそれで良い。


極力相手に合わせるんだと自分に言い聞かせる。


その中、バスルームの排気ファンが調子悪く、文句が始まる。


バスルームの排気が抜けなくて気が悪いと。


あー爆弾が爆発するタイミングが来たと思った。


部屋のオーナーに連絡して修理させろと。当然本人は英語が喋れない。


私はオーナーには連絡したものの消耗品扱いだから、自費で換気扇を購入し取り変えろと。


それもどうかと思ったがそう高いものでもないので、仕方ない、


ここは海外で日本とは違うんだと思い、こちらで交換するとオーナーに伝えた。


が、激怒している元嫁。自分で伝えられないくせに


私がオーナーのように文句を言ってくる。そんなに言うなら自分で言えばいい。


何かというとだって『あなたが』と言うが何でいつも俺?別に元嫁に金を払ってほしい


なんて事言ってない。まったくもって会話がかみ合わない。


そんな数日後にまた事件が起こる。。。

3度目の結婚7

駐在先まで順調にくれば朝4時には空港到着するはずだが、


飛行機に乗ったのかもわからない。


航空会社も予定通り出発したのかも更新していない。


もし元嫁が乗っていたら実際何時に到着するのかわからない。


色々考え、今飛行機がどこを飛んでいるのかがわかるアプリを見つけてインストール。


やはり予定では朝4時30分だと。もし搭乗していて迎えに遅れたらまた怒鳴られる。


出国したのかもわからないまま万が一を考え迎えに行く。


待つ事30分、つい数時間前まで日本国内の空港で人目も気にせず


怒鳴り散らしていたにも関わらず涼しい顔で空港から出てきた。


『飛行機に乗ったのかも言ってないのによく迎えにきたね』だって。


もう確信犯である。正気の沙汰ではない。普通ならば搭乗した位の連絡があってもいい。


迎えに来てよかったとその時は一瞬胸をなでおろした。


これから海外と言う地で生活が始まる。


因みに元嫁は日本語以外話せない。くれば日常生活に必要な単語くらいは話すのだろう


そう思っていた俺が間違いだった。

3度目の結婚6

日本出国の空港で怒鳴り散らし、俺に詰め寄る元嫁。


もう日本の自宅へ帰ると言う。私もこの状態で駐在先に来られても不安しかないので


逆ギレに近い感じで来ないでくれと言い電話を切るが、


直ぐに電話がかかってくる。今度は空港職員に電話を代われと。


何の話で替わりに話をするのかわからないまま、空港職員と話をすると


近くの眼科でこれから診断書を出してくれる手配ができたが、予定のフライトではなく


夜中の便に予約を変更する必要しなければならないと言うことだった。


さっき元嫁には来るなと伝えたのでもう来ないと思っていたが


結局元嫁は駐在先まで来たかったから空港職員と話をしろと連絡が来たのを察した。


周りの人まで巻き込んで申し訳ないと思った。きっと空港職員にも文句言ったのだろう。


とりあえずフライト変更して出国させるようにお願いし電話を切った。がまた電話が鳴る。


健康保険証がないから今度は私から病院へ連絡しろと。


もういちいち連絡するな。自分で判断しろと思った。が仕方なく病院へ連絡する。


実費で1万円ちょっと掛かるとの事。もうどうでも良かった。とりあえず元嫁に連絡し


病院へ行く事になった。何一つ自分で判断・行動しない元嫁に呆れるしかなかった。


そして出国する事になったのだが。。。