baybayのブログ

苦難の人生

3度目の結婚5

ずっと仲間からも『おまえは鬱にならないな』と言われ続け、今までストレスって


どんなものなのだろと思い続けてきた。きっとストレスは過去にもあったのだと思うが


その辺りの感覚が鈍感で、あまり感じた事が無かった。


ただ、毎日深夜まで結婚を白紙にしろ、叔母との縁を切れ、あやまっても、あやまっても


誠意が感じられない、言葉に詰まると言う事はないのか?


苦痛で苦痛で仕方なかった。


俺はいつまで年賀状の件を言われ続けるのか?そしてその先には幸せはあるのか?


あるのならば、今は耐えよう。みんなそうなんだ。みんなそうして我慢し、その先にある


幸せを掴んでいるんだ。それが一番良い事だと思っていた。そう言い聞かせる事にした。


いつものルーティーンで数時間怒鳴られ、やっと電話が切れ、


住んでいたマンション38階からみる景色。小さい光が灯る家を眺めながら


あそこには幸せがあるんだ、と思いながら酒をかっ食らう、とりあえず今日も耐えた。


耐えた事を忘れたい。酔い潰れれば何も考える事もない。そんな事思いながら


フラフラになるまで酒を食う。ただそんな生活はいつまでも続かない。


なぜなら、嫁が駐在先に引っ越す為に準備していたエアチケット、渡航する日が


日を追うたびに近づいてくる。でもこんな関係で本当に来るのだろうか?


不安は増すばかりの日々であった。。。

3度目の結婚4

話は戻るが、その弁護士には当然の事ながら結婚する旨の話はしてあった。


このままでは毎日電話で怒鳴られ続けるのが目に見えているので、


MAILで今回の事、そして戸籍に✖を付けずに離婚できるかを相談してみた。


返事はすぐに返ってきた、無理だと。


離婚を白紙に戻せる場合、勝手に婚姻届けを知らぬ間に提出されていた等の理由で


それを裁判官が認めなければならないと言う事である。


弁護士に二人で相続放棄の事で訪問している経緯がある為、双方同意の旨結婚をする事は


知っていた。なので当然戸籍を汚さずに離婚する事は出来ないのは明白である。


この事実をまた電話で連絡をしなければならないのは苦痛で仕方ない。


また怒鳴られる事を覚悟し連絡する。


想像していた通り、


『そんな事聞いていない、やれと言っているのだ。金の力でも使って何とかしろ』と。


自分の頭の中はパニックになっている。何を言っても通用しない。屁理屈で返される。


ここまで言われると、自分の考えがおかしいと思い始める。世の中はこれが正解なのか?


その理不尽・偏屈な話に明け方まで付き合わされる。不眠・食事も食べられない。


体重が激減し始める。この頃からだと思う。鬱になったのは。。。

3度目の結婚3

昨夜はかなり詰められ、睡眠がとれず朝が始まる。


そしてまた電話が鳴る。。。


電話を取ると弁護士に連絡はついたのか?と。。。まだ9時である。


まだ連絡をしていないと伝えると、怒鳴られ『とっとと手続きしろ』である。


実は結婚する前に弁護士に会った事がある。


少し話は逸れるが初めて結婚した時に2人の子供が私にはいる。もう成人している。


17~18年近く養育費も成人になるまで払い続けた。


その離婚の時に親権を争った事がある。


しかし、唯一の兄弟が、親の都合で引き離す事はすべきではないと判断し、


親権は諦め、調停委員からたまにで良いから写真くらい送ってあげてと約束したが


初月の1回のみでそれ以降写真は送られてこなかった。


今どこに住んでいて何をしているのかもわからない。


知っているのは教えられた養育費を振り込む口座番号だけだった。


今であれば携帯電話など連絡を取る方法はいくらでもあるが、


当時は携帯電話が出始めた頃で持っている人の方が少なかった。


まして2~3才の子供に持たせる訳もない。


話は戻るが、その弁護士に相談した内容が、その実子に私の死んだ時相続放棄させる方法


があるのか?だった。結婚する前にそんな話を?今思えばおかしな話であるが、


気が付かなかった。なぜならこんな俺にもう一度幸せになるチャンスがあると


思い込んでしまったからだ。。。